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コーチング

前向き、ポジティブ、それらの言葉は必要?

伊藤守さんの本を読んでいます。

そこに前向きだとか、ポジティブだとか、そのような言葉に振り回されなくてもいいということがありました。

私の大好きワード、前向きとポジティブ。

なりたい自分のことを考える時、またはこのようなブログを書く時、前向きにとかポジティブにとか、私も何回も使ってきました。

その言葉、無理やり頑張るワード、その言葉を書けばなんとかなる、何か安心する。

また、この言葉で、周囲に認めてもらえるというような感覚があったように思います。

この本には、本当に自分の好きなことが見つかれば、前向きだとかポジティブとかそんな言葉はいらない。

なぜなら、好きなことをしている時、もう自分でそれを進んでやっているから。

なるほどと思いました。

頑張らなくてもいい、それは諦めろということではなくて、無理矢理自分の好きでないこと苦手なことをしなくてもいい。

ましてや、周りの評価のために、または自分で自分を評価する為に、頑張らなくてもいいということです。

もう義務教育は終わりました。

義務教育の最中でも暖かい環境が周りを取り囲んでくれたならするべきことはしないといけないかもしれないけれど、自分のしたいことをどんどんやっていけばいいんです

そうやって光り輝く子供達を、私何人も見ました。

池の中の魚に夢中でずっとそればかり追いかけていた男の子。

野球が得意で、どんどん上手くなって、毎日素振りもいっぱい練習して部活動でみんなと汗を流して頑張ってきた子も。

漫画が大好きで、ずっといつも時間があるとノート盗みや教科書に絵を描いていた子。

特に何もしなかったけれど、友達の顔を優しく見つめて、いつも笑顔を振りまいていた優しい子。

みんな無理矢理自分が前向きにポジティブに、それに取り組んできた訳ではありませんでした。

その言葉は必要ないんです。

もう前向きでポジティブだから。

皆、まだ人生の途中だけれど、それを職業にした子、またそれを趣味にして一生の楽しみにしている人、その繋がりで大きな業績を積んでいる子もいます。

人生の細々とした楽しみをずっと続けて、幸せを感じている子もいます。

みんな自分でやりたいことを見つけて、それに取り組んでいる、そんな時に無理やり頑張ったり、前向きに嫌だけどポジティブになんていう言葉はふさわしくありません。

自分の好きなことをやる、または今やっていることを改めて選択して行う。

自分でやりたいことを選択してする、その時に前向きやポジティブという応援ワードはもういらないんです。

私もこれから前向きにとかポジティブに頑張るとか、そのような意味でこれらの言葉をつかいません。

その代わりに私は自分が好きだから、これをする、

自分の幸せのためにそれをしている、

そう言う自分になろうと思っています。