この言葉は、男の子の子育てを失敗したと感じた人の多くが、発する言葉を集計したものだそうです。
ラジオで今日聞いた言葉です。
もう一瞬で命が奪われるような場面でない限り、この言葉は、やはり何かを隠しているような感じがします。
自分は子どもの世話をしている。
そして、その子どもが、成功して育ったことに携わったということで、自分の価値を計ろうとしていることが、問題なのだそうです。
心からの相手を思いやる愛情ではないんです。
恩着せがましいような感じもします。
自分が子どもだったら、ものすごくプレッシャーを感じます。
大事な親が、自分のために「どうなってもいい」なんて言って、もうほっては置けなくなります。
この親の人生の犠牲があって、今の自分の幸せがあるのか、ということになります。
こんな言葉を親から言われたら、うれしいどころか、恐怖さえ感じてしまいます。
また、親から、操作されているような感じもします。
自分が言われたら、その奥に隠れている人を操作して、自分の価値をあげようという思いが、伝わってきていしまいます。
特に男の子だったら、思春期に母親から言われたら、母親の本当にもっている愛情までも、信じられなくなってきてしまうように感じました。
人を操作しようとする言葉、自分の価値を相手に任せるような言動、これらを繰り返している間は、本当の幸せを感じる生活は送れないのだろうと思いました。