近くにギバーの人はいますか?
ご自分がギバーでしょうか。
ギバーは字の通り、与える人です。
「GIVE & TAKE「与える人」こそ成功する時代」の著者、アダム・グラントによると、
人と接するときに「この人に何をしてあげられるかな?」と与えることを考えているのがギバー、
「この人から何をしてもらえるかな?」もらうことを考えているのがテイカー。
もらった分だけ与えようと半々にバランスを取ろうとするのが大多数のマッチャーだそうです。
ギバーの人は、出し惜しみなく、人のためになることは何か、と考えています。
そうして、そのギバーからGiveをうけた人々が、今度はギバーを助けたいという心もちになって、ギバーの取り組みの輪が広がっていきます。
多数のマッチャーがその役目を果たすようです。
ギバーは、人のためになっている行動をしていることが、喜びなのだと思います。。
楽しそうです。
どんどん、その楽しさが広がっていきます。
本当にそのギバーの近くにいることがとても幸せになっていくように思います。
ギバーがリーダーであると、その組織はとても幸せで成功するのだと思います。
今、私は、そのような組織の中にいます。
ほんとうに楽しいです。
どんどんGiveの輪がその組織全体に広がっていっています。
みんなが、自分のできることは何か、と考え始めています。
リーダーが、ギバーだと何がいいのか、
それは、目的がそのリーダーの権威を保つような要素を、そのギバーのリーダーには、ないことです。
政治家を見ているとよくわかります。
同じ毒舌で有名な政治家でも、その人の目的が自分のためなのか、市民のためなのか。
そこが大きく違います。
ただし、ギバーがいつも選挙で勝つことは、決まっていません。
そこが私には、とても腹の立つところです。
さて、残りの人生、成功するギバーになって、人のために生きていけると最高です。
20年のプロジェクト、成功するギバーになる、というのを目的にしたいと感じました。