「家をきれいにするために、友達を家に招待する」という話を聞きました。
なるほど、友達が時間をとって来てくれる。
そのために、家が散らかっていたら申し訳ないし、何といっても恥ずかしい。
「背水の陣」という退路を断って、大事なことに臨む。
そのことが『「後回し」にしない技術』に書いてあります。
この友達が来るから、大掃除なみに家をきれいにする、とても状況がよくわかります。
このように、大事なことを達成したいとき、自分が逃げられないように周りの環境を設定してその目標に集中させるということです。
他に、資格試験に合格するために勉強をする、その時は、どのように背水の陣をくめばよいでしょうか。
この試験に合格できなければ、自分の収入が恐ろしく減り、将来の幸福度が下がる。
今の仕事を辞めて勉強時間をとる。
もう、あとには引けないという状況を作る。
将来の自分の健康のために、体をうごしかしたい。
そのための背水の陣は、なんでしょう。
友達を誘い、2キロの地域のマラソン大会にエントリーする。
2キロだったら、ウオーキングをコンスタントにしていけば、当日もタイムを争うことをしなければ大丈夫そう。
当日、2キロを走るために、かっこ悪くない程度に週3～4日ウオーキングまたはランニングをしなくちゃとなる。
12月に実際、友達からの誘いがあって、2キロのマラソン大会に出ることになっています。
しかし、全くウオーキングでさえ、していないのが現状です。
そろそろ、ウオーキングから始めなくてはと、おしりをたたかれています。
背水の陣形式も一つの方法です。
大事なことをやり遂げていくことができそうです。
