('config', 'G-NXSD1CDYZL'); ('config', 'UA-196066762-1');
お金

お小遣いはどうする?

うちの子は3人、もうすでに一番下の三女も成人しました。

将来、幸せになってほしい。

そのために、今、大事なのは子離れだと思います。。

子育て、子離れを考えていくうちに、考えたことがあります。

経済的な考えをベースに子育てができていくのではと。

  1. 私の子ども時代 無駄な出費をしたくない気持ちができる
  2. 長女…高校生…必要経費を全部まとめて渡し、管理させる
  3. 成人したら多くは援助をしない

私の子ども時代 無駄な出費をしたくない気持ちができる

子ども時代、もう50年くらい前だから時代といえば時代です。

うちは、裕福な家では全くなかったです。

父は家計を助けるために、働きながら定時制高校に通いました。

結婚してから、独学で一級建築士の資格をとりました。

真面目で家族のためにひたすら働きました。

母は、三人の子を育てながら、洋裁の内職で家計を助けていました。

そんな中ですから、裕福でなくても悲壮感はずっとなかったです。

無駄な出費をしない、という感覚をこの時代に身に着けることができたのは、とてもラッキーでした!!

今考えると、おもしろいのは、小学校で募集されていた小6のときのジュニアスキー。

行かせてもらえたこと自体がありがたいことでした。

ただ、その時のスキーウエアが、母のお下がりのなんと真っ黒のウエア!

母の独身時代のものだったようです。

みんなピンクやら赤やらのウエアの中で、私だけたった一人、それもぶかぶかしている真っ黒なウエアでした。

私は、その状況でも、まったく平気な子でした。

今の私に教えたい。

すごく強いメンタル(笑)。

中3のときもありました。

デニム生地でできた細めのペンケース。

クラスの女の子が、嫌みでは全くないと思います。(嫌みと私がきづかなかっただけ?!(笑))

ちょっと地味目なそれを見て「これをつかってるの?」

と素直にお金がないのかな、かわいそうにみたいな感じで心配してくれました。

私は、言われても、全く気になりませんでした。

むしろ、コンパクトで無駄なく使っている気がして、そう言われて逆にちょっと自慢にも思いました!

父と母が、毎日、一生懸命無駄遣いをしないで、真面目に生きた、

そして、その結果、少しづつその努力が実を結んだ姿を一緒に見てきたことが、私の大きな財産です。

そして、その平気でいられるメンタルを育ててくれたことも。

子どもたち…高校生…必要経費を全部まとめて渡し、管理させる

長女が高校生になったときですから、今から、15年ほど前です。

お小遣いについて、どのようにするか、とても考えました。

そして、決めたのが、自由に使えるお金も含めて、彼女に必要なものの経費をまとめて渡すこと。

大きな要因は、携帯電話の料金でした。

その頃は、二つ折りのガラケーが普通でした。

使ったパケ代は、そのまま自分の小遣いで精算する。

多く使ってしまったら、お小遣いが減る。

携帯電話の使い方を自分で考えてほしかったのです。

今は、スマホで定額が当たり前ですね。

そのかわり、今は、携帯電話会社を自分で考えるなど工夫できるのかもしれません。

小遣いには、本当の小遣いも含め、ほかに、交通費(塾へも通うので)、衣服費などが入ります

それらの一か月分でした。

そうすると、支払先が増えた分、中学校の時に渡していた小遣いの金額より、はるかに多いです。

そのお金を管理することで、娘は金銭感覚が鍛えられたのでは、と思います。

こちらも、一回一回、必要経費の精算をしなくてもいいというメリットもありました。

次女三女も、経費も含めた小遣い制度を続けました。

この制度は、工夫次第でお金を余らせることもできるし、ほかに自由に使うこともできる。

いい方法だと思いました。

成人したら多くは援助をしない

今、ここにいます。

長女は結婚し、孫が産まれました。

堅実にやっているようです。

次女、三女も本当に自立のとき。

大学生のときからは、皆、小遣いは自分で稼ぐことになってます。

この先も、もし、多少こちらに余裕がでてくることがあったとしても、

子どもたちのために、多くの援助はしません!

私は、子どもたちと、楽しく会食したり、お祝いのプレゼントをしたり、みんなで旅行に行ったり、そういうお金の使い方をしたいと思います。