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コーチング

失敗を活かすためにしたいこと

カーリング女子の吉田千那美選手が、インタビューで、「世の中に無駄になる経験はない」ということを言っていたのは、記憶に新しいのではないでしょうか。

また、「失敗は成功のもと」など。

こんなふうに、失敗をしたあと、そのあとをどう自分の糧にしていくか、を考えていきたいと思います。

失敗を活かすためにしたいことは次の①~④にあります。

  1. 失敗した自分を受け容れる
  2. 失敗の後始末をする
  3. 「起きていることはすべて正しい」
  4. 一つ一つ、自分の環境や思考について、変えるべきところを変える!

失敗した自分を受け容れる

まずは、失敗した自分を受け容れる。

そこから始まります。

ダメな自分、と自分を落とすことなく、

また、たまたま状況がよくなかったんだ、自分は悪くなかったんだ、と自分を蚊帳の外にすることなく。

上げも下げもせず、失敗したんだね、とその状態をまず、受け入れます。

大きな失敗なら、よけいにまずこれが辛いですよね。

小さな失敗なら、そうそう失敗失敗!なんて、すぐ受け入れられそうですが。

しかし、大きな失敗であればあるほど、辛くてもこの状態を受け容れましょう。

現実を受け容れましょう。

そこで、自分を痛めつけないでくださいね。

もうすでに、状況から、傷ついているに違いないから。

失敗の後始末をする

次に、その失敗のリカバリーが今できるか考えます。

その失敗の後始末をしましょう。

できるものはしましょう。

助けてもらえることがあるなら、手を尽くしましょう。

時間が解決していくものもありそうです。

その結果から、自分ができることはする。

情報を集める。

行動する。

「起きていることはすべて正しい」

その、失敗が一段落したら、今度は、その失敗が起るべきして起こったということを認識します。

偶然の連続でその失敗が起ったのではないのです。

勝間和代さんの本の題名にもあるように、「起きていることはすべて正しい」のです。

つらいです。

私も失敗が続くことがありました。

なぜか、失敗は続くのです。

それは起きるべきして起きている、ということの証拠のように思います。

私のその時の環境だったり、思考だったり、失敗を呼ぶものだったからだと思うのです。

今まで起こらなかっただけで、いつ起こっても仕方ない状況だったのかもしれません。

まるで、地面の下では、いつ起こってもおかしくない地震のエネルギーを貯めているような感じかもと思いました。

一つ一つ、自分の環境や思考について、変えるべきところを変える!

起こるべきして起こったその失敗。

次はいよいよ、どういう環境がその失敗を起こしたのか。

どういう思考の状態だったから、その失敗を起こしたのか。

一つ一つ、自分の環境や思考について認めていきます。

そして、変えるべきところを変える!

着実に変えていく。

そうしたら、必ず、前に進みます。

たとえ、結果が期待のものと違うかもしれなくても、失敗を無駄にせず、前に進んでいます。

違う結果を望むなら、また、①~④までを繰り返せばいいのです。

一緒に失敗を活かして、なりたい自分になりましょう!!