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子離れ

ツバメの子

ツバメの子が巣から落ちてしまい、かわいそうだと思って拾い上げたら、近くに親鳥がじっとみていたという話を聞いたことがあります。

帰省していた娘が、進学先へ戻るとき、ふとその話を思い出しました。

ツバメの子が巣から落ちていた場合、巣が小さすぎて落ちたとか、カラスに巣をつつかれた、他のオスのツバメに落とされたなど、調べると原因がいろいろ考えられるそうです。

私は、やはり、独り立ちがすんなりいかないツバメの子を、近くで見守るお母さんツバメ、ということを想像してしまいます。

私の人生を振り返ってみると、まずはとても忙しかった子育て。

しかし、そのおかげで、たくさん、こどもたちととても幸せに過ごさせてもらいました。

本当に毎日が楽しかった!

幼稚園、小学校、中学校、高校、大学は少し、関わらせてもらえて、本当に楽しかったです。

私は私の道を進むことを見せることで、子どもたちも独り立ちしていってくれていると思います。

ツバメのお母さん?のように、巣から追い出すことも、ちょっとだけ必要なのかもしれません。

さびしいし、厳しいところもみせないといけません。

ただ、心がほっと落ち着けるカフェのような、そこにおいしいお饅頭もおいてある和風カフェのような家にしたいです。

そこで、笑顔で迎えてあげられるし、おいしいお茶とケーキやお饅頭をだしてあげたい。

一緒に話を聞きながら、時間をすごしたい。

そんな親でありたい。

ツバメの子のことを思い出しながら、そんなことを考えました。