('config', 'G-NXSD1CDYZL'); ('config', 'UA-196066762-1');
コーチング

自分が認めたくなかった感情を 受け止めてみた

愚痴を言わないってことが、自分の美徳!

弱音をはかない、それが私。

ずっと、それらを心の支えにしてきました。

周りの人に、私は愚痴は言わないんだ!と、口に出してもいました。

あなたは、自分の弱さやできなさ、辛さを、人に話すことってできますか?

愚痴っぽくになるから、恥ずかしくってそんなことできないよーという人もいらっしゃるでしょう。

人の悪口をどんどん言いなさい、とか、自分を卑下することをいいなさい、というのではありません。

自分の中の、辛さ、悲しさを自分の中にぐっと押し込めてなかったことにしなくていいのです。

辛い、悲しい、嫌だ、恨む、などの一般的にマイナスと言われる感情も、そこにあるよ、お腹のあたりか、胸のあたりか、そこにあると認識してください。

大事な大事なあなたの感情です。

そのようなマイナスで、私の心から抹消したい私自身が好きでない感情と思っているものを、「そこにある」と認めるように心がけたら、何が起こってきたか。

何かというと、自分が怖いと思っていたものが怖くなくなってきたのです。

人に何と思われるかと、不安になりがちな私でしたが、挑戦する勇気が出てきました。

また、自分に対する不安の雲がなくなるような感じで、新しいコミュニティに入る場合も怖さがなくなってきたように思います。

人に嫌われたらいやだと考えがちな自分が、そんな恐怖もなくなり、本当に楽になってきました。

人を誘うことが苦手でしたが、断られることも平気でこちらから声をかけることもできます。

辛い、悲しい、憎い、恨む、怒りなど、今まで、決して近しい人に見せたくなかったです。

また、自分に持っているということも自分自身が決して認めたくなかったです。

そのような感情は、楽しい、happy、うれしいなどの感情と同じに大事だということがわかったのです。

自分自身が愛おしくなってきたようにも思います。

持っていてはいけない、と思っていた感情が、大事なものとわかりました。

それらの感情をもっていることで、恥ずかしいとか、カッコ悪いということはないことがわかったのですから。

(表し方は工夫が必要ですが。)

また、そのマイナスと思っていた感情ですが、私だけではなく、誰もが持っているものだということも再認識できました。

表にそれを出さなくても、その感情を持っていると認めながら、そのままで、どんどんいろいろなことに挑戦してもいいこともわかりました。

マイナスと思っていたその気持ちもそのまま大事にしながら、進んでいけばいいのです。

次は、自分がこれまで、感じてきた、うれしくて楽しくてワクワクの感情も、受け止めたいと思います。

大事に、みんな大事に。