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コーチング

自分と相手 話をきくときの軽い覚悟みたいなもの

友達と話をするとき、こんなことはありませんか。

自分の気になっているワードが出てきたとき、なぜかピーンときてしまって「自分に活かせそうだ!」とか、「私もこれ持ってる!」とか、自分に引き寄せて考え、相手の話は飛んでってしまう。

おまけに、「そうそう、私もそうっだったの。私は、こうして乗り越えてきたの。」と、自分の武勇伝になぜか、変化してしまってる。

友達の話をじっくり聞こうと、心に決めてきたはずなのに。

今日から私も聞き上手になって、友達の力になれるそんな存在になろうと思っていたのに。

なぜか、友達の話から派生した、自分の自慢話で終わってしまった。

これは、良いコミュニケーションではなく、お互い言いたい放題で終わってしまい、相手と分かり合える話ではなくなっています。

また、仕事や学びの場で、順番に自分の意見や感想を述べるときがきたとき、こんなことはありませんか。

次に自分の番がくる。

自分は何を発言しようか、そのことでいっぱいで、今、話している人の内容を聞いていない。

コミュニケーションをとるというのは、相手と同じ景色を共有することです。

それが目的で話を聞いているのに、目標が自分がしてきたことを話す、自分が良い意見を述べること、それが目標になってしまっています。

なにか、一つ、覚悟みたいなものがいるのかなと思います。

こういうことは、学校では習わなかったように思います。

出来ている人は教えられなくても子どものころから出来ていて、私のように大人になってからいろいろ納得しながら身に着けようとしている人もいます。

自分と相手、それを区別するのかなと思いました。

相手の話を聞くよ!と軽い覚悟を決めて、愛をもって、楽しみながら親しみやすい雰囲気で話を聞く。

そんなイメージを私は、話を聞くときにもっています。

それは、人が話を始めたら、自分の意見について考えるのではなく、その人が話すことに注力することなんです。