母が認知症の診断をうけてから、5年ほどになります。
私が、その母の年齢になるのは、あと20年くらい。
今までの20年間の時の流れを考えたら、あっという間にすぎていくように感じました。
この20年で、私は何をのこせるんだろう。
私が生まれてきたことで、この世の中のどんなことがプラスになったのだろう。
本で、世界のジグソーパズルの、自分は一つのピースだ、というのがありました。
だから、その自分ピースが一つないでけでも、パズルは完成しないのです。
たった一つのピースかもしれないけれど、なくてなならないのです。
私という存在だけで、もうOK。
でも、生まれてきたからには、自分の使命を果たしたいです。
人生プロジェクトは、私の場合、まず20年分をみっちりたてます。
心の中では、人生100年時代と思っています。
ただし、20年を過ぎたらto do list 「○○をしなくてはならない」というのはなしにします。
夏休みの宿題を終わらせた子どものように、もうそのあとは、わくわくの楽しいことばかりのプロジェクトにするつもりです。
とても変ですが、私は、まだ、「大人になったら何になれるかな」なんていう気持ちも持っているんです。
もう何十年も、大人になってから月日が経っているのに。
このプロジェクトは、中学校の試験勉強のスケジュールを立てるみたいに、緊張もしながら、たくさんそのワクワクも入れながら、作り始めました。
もう今まで、作ってきた計画表とはわけが違います。
でも、これなら作ることができそうです。なぜなら、現実的だからです。
現実的に感じないものは、やはり行動ができないものだからです。
この20年間でまず、やり残したことがないようにする。
そのあとは、自分の使命を果たしながら、楽しいことばかりで100歳まで生きたいと思います。
さて、私の使命は何だろう。